2月は冬から春の肌トラブルへと切り替わっていく時期です。
冬のトラブルのもとになる大きな要因は、何といっても【乾燥】です。
お肌に対する適切な湿度は約40%~60%と言われております。
夏場は約60%~70%程で、梅雨となると80%を超えることもあり、ジメジメ、ベタベタと不快さを感じる方も多いかと思います。
潤いは保たれますが、汗が蒸発しにくくなるなど不衛生な状態が続きやすく、吹き出物や毛穴の詰まりの要因となります。
そして冬場の湿度は50%前後と言われております。意外と乾燥していないのかな?と思われがちですが、暖房の影響で室内湿度はグンと下がり【約25%~35%】が多いです。
そして、とても乾燥をしている砂漠の平均湿度は20%~25%なのです。
冬場は紫外線が弱くなり、暑さによるべたつき等の不快感が少なくなりますが、冬場こそ、お肌にとっては過酷な環境です。
湿度が低いので、お肌の水分は蒸発しやすく乾燥が急激に進みます。
お肌の乾燥が続くと、シワが出来やすい、バリア機能が低下し炎症が起こりやすい、ターンオーバーが乱れやすいなどの肌トラブルが
おこりやすいです。
そして2月になるとトラブル要因の【花粉】の季節です。
なかでも有名な「スギ花粉」と「ヒノキ花粉」が、この時期からトラブルを起こしてきます。
気になる方は
ご帰宅後、速やかにクレンジングや洗顔で花粉を洗い流すことをおすすめします。
また、花粉の刺激から肌を守るために、保湿をしっかりし、擬似セラミド配合の薬用クリームや修復・活性・保護機能に優れたリペアクリームなどの活用で肌荒れを回復していくこともできます。
しかし、肌荒れしてからの処置ではなく、未然に防ぐことでダメージを最小化していくことが大事です。
乾燥の時期でも、フェイシャルのお手入れや、基礎化粧品(ローション・美容液・クリーム)など保湿も2倍にして夜はリペアで仕上げていただくと、バリア機能も低下せず艶感も出てきます。
インナーケアとして
リニューアルの酵素ドリンクや抗酸化作用のスロータスティーなどのインナーケアもおすすめです!